狭い道路の改善へ 4月から用地交渉 南港山東線
和歌山市の中央を東西に通る都市計画道路 「南港山東線」 で、 秋葉山公園北側約500㍍が事業認可され、 市は4月から地権者との用地交渉に入る。 平成31年3月末の完成を目指す。 事業費は約55億円。
地区住民説明会は、 2月24、 25の両日に行われた。 計画では水軒口交差点から東に向いて420㍍と同交差点から西に100㍍部分。 同交差点では両道路に右折帯を設置する。
付近住民によると、現在の市道は、道幅が狭く朝夕の学生登下校時には車と自転車で混雑し危険な状態。 近くで化粧品店を営む女性は 「良い道路ができることはうれしいね」 と話していた。 秋葉山公園は平成27年の和歌山国体に向けて県民水泳場の改築が進んでいる。 市は 「国体までにできるかぎり整備していきたい」としている。