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フェリーの行方不明少年は家にいた。 1月7日に和歌山市築港の南海フェリー乗場から徳島港行きのフェリー 「つるぎ」 に乗船した少年の下船が確認できず行方不明とされていた件で、 7日午後11時50分ごろ、 少年の母親から和歌山海上保安部に連絡があり無事が確認された。
同部によると、 少年は香川県三豊市の小学5年生(11)。 和歌山に家族とともに旅行に来ていたが、 社会勉強のため1人で乗船券を購入し、 船内で家族と合流し自家用車に乗り下船。 そのため、 南海フェリー側が乗船時に確認できた少年の下船が確認できず、 転落事故の可能性も含めて海保が捜索を進めていた。
今月7日に少年の父親がインターネットの記事を見て気付き、海保に連絡。 少年ら家族はこれまでの騒ぎについて全く知らず、 母親は 「お騒がせしてすいませんでした」 と謝っていたという。
同部管理課は、 「行方不明ということで海難事故なども考えられていたが、 無事だったのでよかった」 と話していた。
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