2009年03月20日

00.社会

JR東口で東横イン地鎮祭

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地鎮祭で奉納する玉串を受ける重田社長

来年7月開業予定のビジネスホテルチェーン(株)東横イン(本社・東京都大田区)の和歌山第1号店「東横イン和歌山駅東口(仮称)」が入る和歌山駅前東ビル新築工事の地鎮祭が19日、和歌山市黒田の建築予定地で行われた。施主の(株)スターボシステムの東宗弘社長、(株)東横インの重田訓矩社長ら関係者約30人が出席。同市有本の十五社神社の岩橋利長宮司により、地鎮之儀などの神事が厳かに執り行われた。

同ホテルは、(株)東横インが展開するビジネスホテルで海外を含め235番目。国内都道府県では44番目となる。13階建て191室となる。ベッドを低くするなど障害者や高齢者が使いやすいように工夫したバリアフリー仕様のハートフルツインルームを備え、AED(自動体外式除細動器)を設置するなど福祉関連設備を充実。完成時には「県福祉のまちづくり条例」に基づき、同適合証の取得を目指す。
床面積は4269・95平方メートル。駐車場は64台と車いす専用駐車場は2台。
またホテルのスタッフは、正社員9人など約40人全員を地元で雇用。来年3月から募集を始めるという。
重田社長は「朝食に地元の食材を使うなど特色を出して、地元で愛されるホテルを目指す」とし、ホテルの新規開業が続く和歌山でオープンすることについては「出店はずっと考えていたがタイミングがこの時期だった。オープンする来年は経済不況も回復していると思う。住友金属などの企業が堅調で、観光資源のある和歌山は魅力的な町。全国ネットの強みを生かし和歌山をアピールしていきたい」と新規オープンの抱負を語った。



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