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エネルギーにあふれた合唱 |
和歌山児童合唱団(岩橋延直育成会会長)は26日、 和歌山市の県民文化会館大ホールで第51回定期演奏会を開き、 約1500人の観客が美しい歌声に聴き入った。
今回は東京混声合唱団の専属アレンジャーでピアニスト・作曲家若林千春さんに委嘱した 「和歌山児童合唱団愛唱曲集」 を初演。 「島唄」 や 「となりのトトロ」 などよく耳にする曲を同団風にアレンジし、 若林さん自身もピアノを弾いた。
指揮は沼丸晴彦さん、 阿久根正俊さん。 ピアノは酒井侑子さん、 青木梨恵さんが担当。 団員らののびやかな歌声や、 美しいハーモニーが会場いっぱいに響き渡り、 大きな拍手が送られた。
エンディングは事前募集で集まった小学校低学年の児童など約100人が舞台に加わり、 「世界がひとつになるまで」 「ビリーブ」 などを約150人の団員らと歌った。 さらに観客も立ち上がって会場全員で 「翼をください」 を合唱し、 一体となった。
同市今福から訪れた60代の女性は、 「毎年楽しみに来ますが、 世界でも活躍する歌声が聴けて素晴らしい。 いつも感動をいただいています」 と話していた。
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