2009年05月14日

00.社会

大学生2人がまちおこしに挑戦

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和歌山城内で撮影する次田さん(右)と岸村さん

和歌山市出身の慶応義塾大学3年の次田尚弘さん(21)と同1年で岸和田市出身の岸村敏充さん(20)は、和歌山市の中心市街地活性化を目的とした「さんぽみちプロジェクト」に取りかかった。地域の名所旧跡や神社、公共施設などを撮影し、紹介文に音楽を交えて短編動画を制作。ホームページで公開するほか、オリジナル地図を一般に公開するグーグルの検索サービス(Googlemap)へも登録。動画投稿サイトのユーチューブからも視聴できる試みで、7月の公開を目指している。

同プロジェクトの対象は城北や本町、新南や吹上地区など。中心市街地ではバスの果たす役割が大きいとの観点から 26カ所のバス停ごとに街の変化や魅力を紹介。子どものころに見た街の様子を表現するため、写真は全てローアングルで撮影。 もともと中学の同級生という2人はゴールデンウイークなどを利用して和歌山市内を歩き、撮った写真は3000枚を超えた。
動画にはバスの発車音や運転手のアナウンスに似せた音声、和歌山城内で時を告げる鐘の音など、街中で耳にする生活音を取り入れ臨場感を出すことも検討中。
また、撮影ポイントは和歌山バスが一枚500円で販売している 「城まち周遊きっぷ」の停留所をほぼ全てカバー。購買アップにもつなげる狙いで、最終的には同市のまちおこしへの参画を推進する「まちづくり1000人会」の入会者増加が目標という。
地元を離れ帰省するたび、ぶらくり丁など「街に人が少ない」ことを寂しく感じたという2人は「それまで何気なく見ていた景色の魅力に気づくことで、例えば街の清掃など、ちょっとした活動の参加や活気にもつながると思うんです。少しでも街に出てみようという気になってもらえれば」と話している。



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