2009年06月27日

00.社会

和歌山市がパート女性に233倍の住民税請求

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2100万円の市民・県民税の請求書

こんなに稼いでないですよ。 和歌山市内に住むパート女性(45)に、 市から約2100万円の市民・県民税の請求書が届いていたことが明らかになった。 給与所得欄には 「2億円」 という表記。 市は女性からの申告を受けて訂正、 請求し直したが、 本来の請求額は9万円弱で、 女性は約233倍の税金を請求されていたことになる。
請求書には、 ことし中に4期の分割払いで500万円ずつ振り込むように指定されていた。 「そんなはずがない」 と女性は夫(50)とともに今月中ごろ、 市役所を訪れて源泉徴収書なども見せて間違いを指摘。 市側も作成ミスを認め、 その後、 正しい請求書を交付した。 夫は 「間違いを認めてもらえないかもと思うと怖かった」 と振り返る。 夫婦は市に対し意見書を提出した。
市民税課は今回の間違いについては、 「現在調査中です」 とし、 「原因が分かりしだい、 女性にも伝えたい」 と話している。



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