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和歌山市の有本正博健康福祉局長は15日、 今秋、 和歌山市では7万3900人が新型インフルエンザに感染し、 1120人が入院。 うち重症化する患者は112人にのぼる見込みであることを明らかにした。 9月定例市議会で岩井弘次議員 (公明) の一般質問に答えた。
この数値は、 先月28日に厚労省新型インフルエンザ対策本部の連絡による 「新型インフルエンザの流行シナリオ」 を市に当てはめて計算。 10月末ごろに流行のピークを迎え、 一日で2250人が発症し、 136人が入院する見込みだという。
また、 ワクチンは年度内に1800万人分が生産される予定だといい、 市内に住む人が接種できるのは流行のピークと重なる10月末ごろだという。 有本局長は、 「手洗いやうがい、 (症状のある人は) マスクの着用を徹底するための感染予防策の啓発を行うなど感染拡大の抑止に取り組みたい」 と話した。
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