民主党県連、新代表に岸本氏

民主党県総支部連合会 (県連) は8日、 和歌山市七番丁のモンティグレ (ダイワロイネットホテル和歌山) で、 第10回定期大会を開き、 新代表に岸本周平衆院議員を選出。 岸本代表は 「今回の衆院選で党員・サポーターは倍増したが絶対数はまだ少ないので増員に力を入れたい。 民主党政治スクールを基盤に地方議員を育て、 県議会、 市議会などで市民派の参入を目指したい」 と抱負を述べた。

先日募集した来年の統一地方選、 参院議員選の応募候補者 (28人) の内訳として、 参院議員には16人、 知事に一人の希望者がいることを明言。 参院議員選挙は27日までに候補者を決定し、 党本部に上申し、 党本部が募集している候補者と合わせて検討するという。

知事選、 和歌山市長選については、 今のところまったくの白紙だとしたが、 党本部からは推薦などの相乗りは禁止との指令があるため、 今後は、 県民・市民の声を聞きながら判断するとした。

新役員は次の皆さん。

代表=岸本周平 (衆院議員) ▽常任顧問=阪口直人 (同)、 玉置公良 (同) ▽副代表=山下大輔 (県議会議員)、 山部弘 (海南市議会議員)、 メ木佳明 (和歌山市議会議員) ▽幹事長=藤本眞利子 (県議会議員) ▽副幹事長=山本忠相 (和歌山市議会議員)、 瀧洋一 (橋本市議会議員)