感謝を込めて海岸清掃 関西送配電の社員

和歌山市岡山丁の関西電力送配電㈱和歌山本部は10日、和歌浦南の片男波海水浴場で清掃活動を行い、社員24人が参加した。

変電所や送電鉄塔、電柱など、同社のさまざまな送配電設備を地域に設置、運用できていることに対し、感謝を込めて実施。また、同社は日本財団や国土交通省が実施する「海と日本PROJECT」の県推進パートナーに登録している。

社員らはペットボトルやプラスチックごみ、流木などを拾い集めた。中には、発泡スチロール片やカセットボンベなどもあり、40分ほどでごみ袋24袋分が集まった。

同本部の大塚憲史本部長(54)は「普段から地域への感謝の気持ちを忘れず、より一層、その気持ちを再認識する機会にしたい」と笑顔。同本部通信グループの濱田崇至さん(52)は「電柱は場所を取るので感謝の気持ちが伝われば」、和歌山給電制御所の吉井佑希さん(22)は「流木が一番多い。辺りがきれいになると気持ちいい」と話した。

ごみを拾い集める社員ら

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