30年の歩み凝縮 平成会が記念の絵画展
絵画グループ「平成会」の第30回記念展が22日まで、和歌山県和歌山市九番丁のギャラリーけまりで開かれている。
同会は平成元年、若手作家を育成しようと、同ギャラリーの当時のマスターの呼び掛けで発足。同所の年初めは同展でスタートするのが慣例になっている。
会員は7人で、趣味で描く人や高校の元美術教諭、現役教諭などで、所属する団体もさまざま。油彩やアクリル画を中心に具象、抽象を問わず小品から130号の大作まで約30点を出品している。
作品は、のどかな田園風景や渓流、雄大な枯木灘、シクラメンやポピーの花を題材にしたもの、レリーフ状の抽象画など個性豊か。
毎年会場に足を運ぶという70代の女性は「前の年の作品を思い出しながら比較して鑑賞するのも楽しいですね」とにっこり。メンバーの一人、橘謙一さん(66)は「普段は風景画が多いですが、30年の節目に新たな境地にチャレンジするという思いで今回は静物画を出品しました。それぞれの傾向の違いを感じ取ってもらえるとうれしいです」と話していた。
午前10時から午後5時まで。問い合わせは同所(℡073・432・3000)。