代表挨拶
GREETING
雲蒸竜変で翔けぬけよう!
新年明けましておめでとうございます。甲辰(きのえ・たつ)の年頭を迎え、読者の皆さまに謹んでごあいさつ申し上げます。
甲は十干の最初なので、命やものごとの始まりの意味があり、十二支の5番目にあたる辰には草木が成長し、整っていく様から発展して形を成すという意味があるといわれています。コロナ禍と海外情勢に耐え忍んできた私たちにも、ようやく一筋の光明が差し、新たな日本、豊かな日本の第一歩を踏み出す一年になることを心から祈念申し上げます。
昨年は、WBCで侍ジャパンが世界一になる明るいニュースもありましたが、長引く円安、先の見えない物価高、加えてパレスチナ・イスラエル戦争の勃発など、暗いニュースが多かったと思います。弊社においても用紙やインクなどの印刷に関わる原材料費が40%ほど高騰したために月間購読料金を300円引き上げました。また、私が入社した22年前の30人体制からは考えられない17人で日刊紙を発刊しております。読者や広告主の皆さまに多大なご迷惑をお掛けしていることをお詫び申し上げます。
さて、本県は、世界遺産登録20周年を迎え、さらに本年こそ実現を願う串本での民間ロケット初発射など、地元も海外の人も気分が高揚するハッピーイヤーです。来年開催される大阪・関西万博に向けた直前のプロモーションイヤーでもあります。弊社も2年前から準備をしてきた観光カード「JAPAN in JAPAN」や、大阪文化館・天保山を活用した新規事業でしっかりと和歌山県を発信する所存です。
本年の掲げるスローガンは「雲蒸竜変」です。雲が群がり昇るにつれ、蛇が竜となって天に昇る意味や、時流に乗じて、英雄が大活躍するという意味があるとされています。我々が英雄とはおこがましいですが、新報だからできること、新報にしかできないことを存分にやる一年だと思っています。地域の新たな英雄に気づき発掘し、スポットを当てる新報らしいスタイルを貫き、今まで以上に張り切って参ります。
より一層のご支援、ご愛読をお願いするとともに、皆さまのご多幸を祈念申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。
株式会社和歌山新報社
代表取締役社長 津村 周
会社概要
COMPANY INFO
創刊 | 平成4年7月1日 |
会社名 | 株式会社和歌山新報社 |
代表取締役社長 | 津村 周 |
従業員数 | 18名 |
所在地 | 〒640-8043 和歌山県和歌山市福町49番 和歌山中橋ビル4階 |
TEL | 073-433-6111(代) |
事業内容 | ・日刊地方紙わかやま新報の発行 ・書籍発刊 ・チラシデザイン ・各種印刷 ・プライベート新聞「マイしんぶん」の制作 ・ホームページ制作 |
社是 | 一筆同心 |
販売店 | ■本社(和歌山市福町49 和歌山中橋ビル4階) ■オークワパームシティ サービスカウンター内(和歌山市中野31-1) ■JR和歌山駅内 セブンイレブン(和歌山市美園町5丁目61) ■JR海南駅内 セブンイレブン(海南市名高187-8) ※本社以外の3店舗は、当日の日付のみの販売となります。 |
沿革
HISTORY
大正初期
和歌山県田辺町(現田辺市)にて牟婁新聞(ムロウシンブン)として発刊。号数は12202号まで
昭和62年
6月5日
牟婁新聞の号を引き継ぎ、紀州新報が田辺市で発刊。号数は12203~13788号まで
平成4年
7月
紀州新報の号を引き継ぎ、和歌山市内で和歌山新聞が廃刊してから20年ぶりの日刊地方紙、和歌山新報が創刊。本社は三木町に
平成5年
2月
本社を十二番丁に移転
平成6年
1月
本社を田中町に移転
平成11年
7月
本社を十二番丁に移転
平成12年
6月
津村尚志会長が3代目社長に就任
7月
カラー印刷がスタート
平成14年
7月
題名を和歌山新報からわかやま新報に変更
平成15年
4月
編集・組版システムをフルデジタルに一新
10月
朝刊から夕刊に
平成18年
4月
本社を福町に移転
平成19年
7月
創刊15周年を迎える
10月
ホームページ開設
平成20年
11月
プライベート新聞「マイしんぶん」を販売開始
平成21年
5月
Smart事業部が発足
平成24年
7月
創刊20周年を迎える
7月
津村周が4代目社長に就任
12月
格安CMSホームページ制作事業「スマートHP」を販売開始
平成25年
11月
日高新報と合同のホームページ「shimpo-smart.com]を開設
平成26年
10月
「わかやま新報ARアプリ ~いごくで新報~」をスタート
平成30年
7月
創刊25周年を迎える
令和4年
7月
創刊30周年を迎える
アクセス
ACCESS
- 〒640-8043
和歌山県和歌山市福町49番 和歌山中橋ビル4階 - 営業時間
平日9:00~17:30 / 日祝定休