カウントダウン1000日 ワールドマスターズ

2021年5月に関西12府県市で予定されている生涯スポーツの国際的祭典「ワールドマスターズゲームズ2021関西」の開催まで1000日を切ったことを記念し、22日、JR和歌山駅中央改札口内にカウントダウンボードが設置された。

大会は4年に1度開催し、アジアでは初となる。おおむね30歳以上のスポーツ愛好者であれば参加できる生涯スポーツの国際総合競技大会で、今回は第10回大会。和歌山では和歌山市や海南市など4市町で五つの公式競技、7種目が行われる。

カウントダウンボードは高さ150㌢、横幅60㌢、奥行き40㌢で、24インチのカラーモニターを搭載。参加予定者やスポーツを応援する人たちから投稿されたスポーツ1000言(宣言)や、大会の紹介、告知データをランダムで表示する。

同日は設置されたボードのモニターを点灯。開幕までの残日「996日」や投稿者の写真、メッセージなどが表示された。また県実行委員会事務局の県スポーツ課職員や大会マスコットの桜の妖精「スフラ」が広報活動を行い、大会をPRした。

同課の太田謙二教育企画員は「1000日前を大きな起点とし、しっかり広報活動したい。県外や海外の人にも楽しんでもらい、和歌山の魅力を感じてほしい」と話していた。

スポーツ1000言はキャンペーンサイト(https://1000.team-do-sports.com/)から投稿できる。

カウントダウンボードとマスコットの「スフラ」

カウントダウンボードとマスコットの「スフラ」