和歌山城を青くライトアップ 糖尿病デー
11月14日の「世界糖尿病デー」に合わせて同日夜、和歌山城がシンボルカラーの青色にライトアップされた。
世界糖尿病デーは2006年に、全世界で増え続ける糖尿病を抑制しようと国際連合が認定。シンボルマークの青い輪にちなんで毎年、世界の著名な建物を青くライトアップしてPRしている。
和歌山県内の医師らで構成する「県世界糖尿病デー記念イベント実行委員会」(近藤渓委員長)が主催し、県では08年から始まった。当初は和歌山市の紀三井寺で実施し、14年から和歌山城に変更した。
辺りが暗くなった午後5時、和歌山城天守閣が青くライトアップされると、通行人らは足を止め、スマートフォンなどで撮影。写真が趣味だという和歌山市内の女性は「幻想的できれい。いろんな角度で撮りたいと思います」と話していた。