巨大グリーンソフト 玉林園の写真スポット
えっ、特大のグリーンソフト(!?)――。和歌山県和歌山市のある場所が、遠近法を利用したトリックアートのような写真を撮影できると話題になっている。
場所は出島のフードコート「グリーンコーナー」前。向かいの工場の壁面に描かれたグリーンソフトの絵柄に合わせて、ユニークな撮影をする人が続出している。
きっかけは、運営する玉林園の林和宏社長(71)が、孫や従業員をモデルにグリーンソフトをつかんだ写真を撮影し、店内に飾ったこと。同じようにまねて撮影する人が相次ぎ、インスタグラムなどでも紹介されるようになった。黄色い壁にグリーンソフトの緑色が映え、写真映えするスポットになっている。
県民のソウルフードともいえる抹茶入りソフトクリーム「グリーンソフト」は先日、同市のふるさと観光大使に任命されたミュージシャンのHYDEさんが「一日2個は食べる」と公言したことでも話題に。
林社長は「皆さんに愛着を感じてもらい、『こんなふうにも撮れる』と自由に楽しんでもらえればうれしい」と話している。