加太の宝を発見・活用 7月まちづくりイベント

 まち歩きを通して資源や魅力を発見する「まちのトレジャーハンティング」が7月27、28の両日、和歌山県和歌山市加太の市立青少年国際交流センターで開かれる。昨年リノベーションまちづくりに関する連携協定を締結した同市と南海電鉄が主催。

 参加者がグループに分かれて加太のまちを歩き、住民が気付いていない資源や魅力を発見し、活用方法を講師と共に考えるイベント。1日目は午前10時半から開会式、その後グループに分かれてまち歩きや資料作成などトレジャーハンティングを行い、2日目に報告・提案を行う。

 イベントを統括運営する「ハンター使い」には㈱ブルースタジオの大島芳彦さん、グループ担当講師のトレジャーハンターには㈱ワークヴィジョンズの西村浩さん、設計事務所スタジオ・アンモナイツの瀬川翠さん、㈱水辺総研の岩本唯史さん、サブトレジャーハンターには㈱sasquatchの小川貴央さん、art home FURARIの佐竹幸さん、proyect g oficinaの源じろうさんが参加。2日目の報告会とトークライブには㈱スピークの林厚見さんがゲストスピーカーとして講評する。

 定員24人(3ユニット)。参加者は両日パーティーに参加することが条件。施設の利用料金とパーティー参加費が必要で市内在住の人は1万160円、市外の人は1万1780円。交通費、昼食代は各自で負担。パソコン、デジカメ、筆記具持参。ポケットWi―fiもあれば持参。申し込みはリリリリノベーション(https://re-re-re-renovation.jp/schools/th_kada)から。6月30日締め切り。

 2日目午後3時からの報告会、トークライブは観覧無料。事前申し込み不要で先着150人。観覧した人はその後のクロージングパーティーにも参加できる。会費4000円。申し込みは名前、電話番号を記入してメールかファクスでリノベーションわかやま事務局(℡、FAX073・425・8583、メールrenov.waka@gmail.com)まで。7月21日締め切り。問い合わせは同事務局。

過去のトレジャーハンティング報告会(南海電鉄提供)

過去のトレジャーハンティング報告会(南海電鉄提供)