地域貢献の12団体に ニッセイ財団が助成金
公益財団法人日本生命財団(ニッセイ財団、大阪市中央区今橋)は、和歌山県内で青少年の健全育成や高齢者の地域貢献活動に取り組む12団体に、助成金を贈った。12日に和歌山市の県民文化会館で贈呈式が行われ、それぞれの代表者に目録が手渡された。
「児童・少年の健全育成助成」で6団体(計220万円)、「生き生きシニア活動顕彰」で6団体(計30万円)を助成した。式では、日本生命保険相互会社の松田健太郎和歌山支社長が各団体の代表者に目録を贈呈した。
受贈団体を代表して、ボーイスカウト和歌山連盟那賀第4団の宮本晴生さんが「団体がそれぞれの地域で、それぞれの目的を持ってこれからも明るく元気で活動していきたい」と12団体を代表して感謝を述べた。
贈呈は1979年に開始され、助成・顕彰累計は県内で297団体、総額1億4405万円になった。今回の助成・顕彰団体は次の通り。
【児童・少年の健全育成助成】ガールスカウト和歌山県第4団▽ボーイスカウト和歌山連盟那賀第4団▽三石ベアーズ▽有田市空手道スポーツ少年団▽STARS▽親子ふれあい教室Snow Mom
【生き生きシニア活動顕彰】仁寿会(登下校時の見守り)▽わかやま楽落会(伝承芸能の継承)▽ボランティアフラサークルマカナ・アロハ(訪問ボランティア)▽なかよし会(同)▽話し相手ボランティアさわやか(同)▽平井喜楽クラブ(環境保全・グリーンツーリズム活動)