3組の親子を表彰 和市よい歯コンクール
和歌山県和歌山市と市歯科医師会(和中美喜夫会長)が主催する第11回「家族でよい歯のコンクール」の表彰式が1日、市役所で行われ、3組の親子が尾花正啓市長、和中会長から賞状と記念品を贈られた。
歯科保健の推進と啓発を目的に、口や歯の健康な幼児とその家族を毎年表彰している。今回は、3歳児歯科健康診査を受けた幼児2787人とその家族のうち、5月の審査会に推薦された中から3組が選ばれた。
受賞者は、佐藤侑里子さん・真衣ちゃん(4)、脇村那実さん・葵衣ちゃん(4)、須川唯菜さん・葉月君(3)の3組。佐藤さん親子は県審査を通過し、全国コンクールに推薦されている。
表彰式で尾花市長は「歯と口の健康は全身の健康につながる。これからもよい歯を保っていただきたい」とあいさつ。和中会長は「お子さまの歯をきれいに磨くには大変な努力をされていると思う」と家族をたたえた。
よい歯を保つ秘訣(ひけつ)について3組の親子は「仕上げ磨きを欠かさずする」「定期的に歯科を受診し、親子一緒に勉強する」「おやつは野菜やフルーツを多くする」などと話していた。