元気に「鬼は外!」 さかえ保育園で豆まき
節分の3日、和歌山県内の寺院や神社、幼稚園などでは豆まきが行われた。和歌山市狐島のさかえ保育園(澤本榮子園長)では園児らが毎年恒例の豆まきを楽しんだ。
年長児はグループに分かれて自分たちで作った鬼の面をかぶり、かごを背負って園庭に登場。他の園児は豆の代わりに布のボールを持ち、走る鬼を追い掛けてボールを投げ入れた。鬼役の園児は面が外れないように押さえながら逃げ、ボールを持った園児とぶつかったり、転んだりしながら元気に走り回っていた。
年長の山﨑結莉ちゃんは「カラフルなお面を作った。ボールをいっぱい投げられて楽しかった」、表谷錬太朗君は「鬼のときは頑張って走ったので、かごに五つしか入れられなかった。投げるのも走るのも大変だった」と話していた。
年長児の後は乳幼児、年少、年中児も豆まきをし、子どもたちは元気いっぱい福を呼び込んだ。