立候補は5陣営か 衆院1区補選の説明会
和歌山県選挙管理委員会は3日、衆院和歌山1区補欠選挙(4月11日告示、23日投開票)の立候補予定者説明会を和歌山市の県自治会館で開き、午後3時現在で4陣営が出席した。
参加者の顔ぶれは、自民党元職の門博文氏(57)、日本維新の会新人で和歌山市議の林佑美氏(41)、と、候補者未定の立憲民主党と共産党の各陣営。NHK党は新人で党職員の山本貴平氏(48)の擁立を発表しているが、説明会には姿を見せなかった。
説明会では、県選管や県警、郵便局、放送各社などが、選挙運動の規定や手続き、政見放送、はがきの取り扱いなどについて説明した。
小濱孝夫県選管委員長は「有権者の政治や選挙を見る目は大変厳しい。選挙のルールを順守し、違反のない、明るく、きれいな選挙を実施するようお願いする」と各陣営に呼び掛けた。