県教委2498人異動 女性管理職は33.9%

和歌山県教育委員会は25日、4月1日付発令の人事異動を発表した。異動規模は、事務局等職員が219人(前年度比2人増)で、教職員は小中学校と県立学校を合わせて2279人(同160人増)に増加し、計2498人となっている。
事務局等職員は、配置換えが200人(同増減なし)で、うち昇格は26人(同10人増)、女性は66人(同11人増)。退職は19人(2人増)。
教職員は、小中学校が1579人(同92人増)、県立学校は700人(同68人増)が異動した。
教職員の女性管理職(校長、副校長、教頭、事務長)は県立学校と小中学校を合わせて271人。内訳は、県立の校長9人、教頭16人、事務長19人、小中学校の校長92人、教頭・副校長135人で、全ての教職員管理職の33・9%を占め、前年の32・9%から増えた。
新規採用者は小中学校、高校、特別支援学校、栄養教諭、実習助手、養護教員を合わせて273人。退職者は小中学校、県立学校の合計で前年度より132人多い734人となった。