レコードを聴きながら 黒江で喫茶交流

レコードを手にPRする東野代表(海南市社会福祉協議会提供)
レコードを手にPRする東野代表(海南市社会福祉協議会提供)

懐かしの名曲を聴きながら交流する「レコード喫茶くろえ」が19日午後2時~4時、和歌山県海南市船尾の黒江防災コミュニティセンター2階第2研修室で開かれる。

いつまでも元気に暮らしていける地域を目指し、地域の課題に取り組む同市のグループ、黒江・船尾のかたり場~ムダ話はムダじゃない~(東野好男代表)が主催。

コロナ禍で減少した、地域の人たちが集まれる場をつくってほしいとの要望を受け、初めて開催する。昨年の12月には、多世代交流を目的としたスタンプラリーも実施している。

今回は東野代表が、知人から祖父母の家に眠っているたくさんのレコードの提供を受けたことから、レコードをかけながら茶話会をするのはどうかと企画した。

八代亜紀や千昌夫、沢田研二や淡谷のり子など、主に昭和歌謡のレコードが200枚以上あり、参加者のリクエストに応じて曲を流す。東野代表は「さまざまな年代のレコードがあります。たくさんの人に聴いてもらえたら」と話している。

好評なら今後も開催予定。レコードを持っているが、聴くための機械がないという人などの持ち込みについても検討している。

地域以外の人も参加可能。参加費100円。コーヒー、お菓子付き。途中の入退場は自由。事前申し込みは不要。当日直接来場する。

問い合わせは海南市社会福祉協議会(℡073・483・6777)。