地域に根差し、未来を拓く農政を 現場の想いや課題にふれる日々

日頃より多くの皆さまから温かなお支えを賜り、心より感謝申し上げます。和歌山の声を国政へと届けるべく、衆議院議員として日々活動を重ねております。

3月18日、衆議院農林水産委員会にて、私は農地整備や病害虫対策など、地域農業を支える政策課題について質疑を行いました。特に和歌山県内でも深刻な影響を及ぼしている「クビアカツヤカミキリ」の被害に関して、防除対策の迅速化と支援拡充を求め、現場の課題を国に訴えました。

また、土地改良法改正案に関連して、ため池の老朽化対策や災害時のリスク低減に向けた整備の加速を強く求めました。紀の川市や岩出市など、和歌山県内でも重要な農地インフラの再整備は喫緊の課題であり、国と地方が連携した持続可能な農業基盤づくりが求められます。

加えて、農業現場の高齢化や後継者不足という深刻な課題にも触れ、次世代の担い手を育成するための制度設計について、現場視点での政策立案を政府に強く求めました。

地元活動では、和歌山市・岩出市・紀の川市を中心に、地域イベントへの参加や現場視察を通じて、皆さまからいただく貴重な声に耳を傾けています。紀の川市の「桃源郷ハーフマラソン」や岩出市の道の駅「根来さくらの里」のリニューアルオープニング後の直売所の視察、和歌山市での防災セミナーなど、多くの地域行事を通じて現場の想いや課題に触れています。これらの経験を政策に反映し、地に足のついた国政を実現してまいります。

私は、日本の未来を支える一次産業の再生と、和歌山県の地域力を最大限に引き出す政策を柱に、国会の場でも全力で取り組んでまいります。和歌山の農林水産業は、地域経済を支える重要な基盤であり、その維持・発展はまさに「食と命」を守る取り組みです。

これからも「くらしに安心を、納得の政治へ」を信念に、皆さまに寄り添いながら、一歩一歩、確かな国づくりを進めてまいります。今後ともご指導、ご支援をよろしくお願い申し上げます。