菅氏の改革姿勢に共鳴 GoTo喜びの声報じられず
GOTOトラベルキャンペーンの東京除外の、除外、が決定される運びのようです。
これにより、間違いなく東京往来は増えるはずですが、関係の運送物流、観光業界などの喜びの声はほとんど報道されず、某新聞では「歓迎するが、地方からの流入がコロナ感染を拡大させるのでは、と心配の声も上がる」とやはり、『クレーム』付きの報道ぶりのようであります。
おかしいと思って観光庁などにも調べてもらうのですが、基本的に知事さんなど自治体の多くは歓迎の声で溢れてます、との返事。
狐につままれたようであるけれど政治は責任を取ること、と割り切ってこれを進めているところであります。
何せコロナより恐ろしいのは、明日の生活を不安視して、自ら命を絶つ、なんていう事例が世界中で頻出していますから、皆さんにはご理解いただきたいと思います。
そんな中、総裁選挙が始まりました。
私はもちろん大臣時代に同僚としてお世話になった、菅候補を応援していますが、単によく知っているから、というだけでなく、その改革に対する姿勢にはとても共鳴する部分が多くあります。
ずっと以前私が国土交通省の政務官をしていた頃、高速の料金引き下げを担当部局とやろうとしていたときに、実は、以前の政務官もやろうとしていたと聞いたその人が菅前政務官であったり、インバウンド1000万人を官邸側から強力なサポートをしてくれていたのも菅さんでした。他にもいろいろありますが、とても紙面に書き切れないぐらいあります。
総裁選挙ではこうした横顔はなかなか紹介されませんから、私からぜひこの紙面を通じて皆さんにもお伝えしたいと思います。
菅さんは、安部総理の継承というだけでなく、十分自らの改革姿勢を前面に出して頑張っていただけるはず、と。
改革、というと昨今はすべての政党、政治家が押しなべて主張するようですが、言葉でなく、結果を出すまでやるのが本筋です。それも国民の生活レベルで。
そういう意味では次の政権までのワンポイントなんて言わずに大いに頑張ってほしいと私は思っています。
最後に、和歌山の読者の皆さまにご報告。先日の7月の連休でたくさんのお客さんが訪れてくれて、わが県の交流人口は全国有数なのだそうです。しかし、紀南に向かう車の渋滞は恐ろしいものでした。一番恐れるのはこうした訪問客が数時間の渋滞の車内で「もう2度と来ない」とでも会話をされていたら。ぞっとします。早速西日本高速さんの方でも、少なくとも印南インターまでの4車線化が再来年で完成することはポスターなどでも宣伝します、とのことですので、大袈裟かもしれませんがとりあえず安心です。