生石高原でロケ 映画「天地明察」
紀美野町の生石高原でワンシーンが撮影された劇場公開映画 「天地明察 (てんちめいさつ)」 =角川映画・松竹共同配給=が、 15日から全国公開される。
徳川4代将軍・家綱の時代、 将軍に囲碁を教える名家に生まれた主人公の安井算哲 (後の渋川春海) が天文学・数学・暦学を学び、 日本初の暦を作ることに生涯を懸けた感動の物語。 生石高原には昨年8月24日、 米国・アカデミー賞外国語映画賞に輝いた 「おくりびと」 の滝田洋二郎監督はじめ、 エキストラやスタッフら合わせて約50人が訪れ、 星を観測するシーンを撮影した。
映画は冲方丁氏が原作、 安井算哲役の岡田准一さん、 妻・えん役の宮﨑あおいらさんら豪華キャストが出演。 生石高原は大自然が広がる絶好のロケーションを誇り、 映画の他、 大手コンビニエンスストアのCMでもロケ地に使われている。