ジュニア駅伝4連覇へ 海南市が結団壮行式
2月17日に開かれる第18回和歌山県県市町村対抗ジュニア駅伝競走大会を前に、海南市選手団の結団壮行式が24日、大野中の総合体育館で行われた。団長の神出政巳市長と川村栄司監督、小中学生の選手30人は、大会4連覇を目指し、全力を尽くすことを誓った。
桐蔭中3年の田中陽貴君が主将を務める選手団は、17日から放課後や早朝の合同練習に取り組んでおり、代表1チーム、オープン2チームを編成して大会に臨む。
結団式で神出市長は「選手、指導者、保護者が力を合わせ、真のオール海南で臨みたい」とあいさつ。西原孝幸教育長は、同市出身で、青山学院大学のメンバーとして今月の箱根駅伝で活躍した橋詰大慧さんの「メンバー同士よく話して支え合うことが大切」とのメッセージを紹介。田中主将は「4連覇できるよう、全力で頑張ります」と力を込めていた。
式典後行われた説明会では、18年にわたり指導にあたっている川村監督が、選手の練習や健康管理について保護者の支援や理解を求め、「成績を残すことだけでなく精神的に成長できるよう指導したい」と話した。
選手団には、協賛のJAながみね(角谷泰宏専務)から下津みかんとマフラータオルが贈られた。
代表選手は次の皆さん。
上田恭大(黒江小6)▽井本碓吏(大野小6)▽池田将真(巽小6)▽辻本幸星(中野上小6)▽井本隼輔(大東小6)▽宮楠琉生(大東小6)▽柏木悠(大野小6)▽後呂彩倉(巽小5)▽東野志美(大東小6)▽中川萌愛(下津小6)▽西村光梨(下津小6)▽山中悠生(下津小6)▽上田樹(海南中2)▽嶋田聖輝(海南中2)▽露口大地(海南中2)▽三栖滉介(海南中2)▽下津遥功(海南中1)▽橋本拓己(第三中1)▽伊藤凛々斗(巽中2)▽若林良樹(下津第二中1)▽田中陽貴(桐蔭中3)▽菱山愛里(海南中1)▽小岩屋結希(第三中2)▽神出萌(第三中2)▽前田暁帆(第三中2)▽出﨑香菜(第三中1)▽牧原優羽(第三中1)▽野田桂都(亀川中3)▽八幡羽生(下津第二中3)▽谷所翼(下津第二中1)