18年度補正関係を上程 和市2月議会が開会
和歌山市議会2月定例会が19日に開会し、2018年度の補正予算など38議案が上程された。会期は3月20日までの30日間で、一般質問は28日、3月1、4~6日。
一般会計補正予算案は、市民会館(仮称)市民文化交流センター建設のための基金積立金の増額や、虎伏山北側斜面の崩落修復工事費など20億919万円。条例関係は、園部毒物混入事件被害者健康管理基金を廃止する条例、市営住宅条例の一部改正など7件となっている。
開会にあたり尾花正啓市長は「2015年に策定したまち・ひと・しごと総合戦略の最終年度にあたる年。現在の取り組みを着実に進め、今後のまちづくりに向けた準備を進めていきたい」と述べ、重点項目を示した。
補正関連の議案は26日に採決され、同日に19年度当初予算関係の議案が上程される。