五輪・パラフラッグ巡回中 23日まで海南市
全国を巡回中の東京2020オリンピック・パラリンピックフラッグが、23日までの期間限定で海南市役所1階ロビーに展示されている。
大会に向け、機運醸成や競技への理解促進を図るのが目的。五輪旗やパネル、映像などが並び、市役所利用者らは足を止めて興味深げに見入っている。
映像パネルでは、開催地が東京に決定した瞬間や、エンブレムの紹介、各競技代表選手の活躍のダイジェスト、小・中学生が五輪をテーマに描いたポスターなどを順次上映。パネルではリオ2016五輪の閉会式で、次回開催地の東京にフラッグが引き継がれた様子などが記されている。
県内で3日に始まったフラッグツアーは3月2日まで各地を巡り、24、25日は和歌山市役所、26、27日は紀の川市を巡回する。海南市役所での展示は午前8時半から午後5時15分まで。