宮下県教育長が辞任 宮﨑知事室長を後任へ
和歌山県教委の宮下和己教育長(65)が、体力的な問題を理由に任期途中の3月末で辞任することが分かった。後任には知事室長の宮﨑泉氏(60)を起用する方針で、県は26日、県議会に人事案を提出した。
宮下氏は明治大学卒業、兵庫教育大学大学院学校教育研究科を修了。1978年に高校教諭として県教委採用。生涯学習局長、学校教育局長、県立和歌山商業高校長、桐蔭中学・高校長などを歴任し、2015年4月から現職。現在2期目の途中だった。
宮﨑氏は大阪大学を卒業後、82年に県採用。県教委総務課課長補佐や企業振興課長、人事課長などを務め、15年4月から現職。