まちの功労者19人を表彰 海南市制施行記念

海南市の振興、発展に貢献したさまざまな分野の人を表彰する、2019年の「海南市制施行記念表彰式」がこのほど、市役所で行われ、地方自治や社会福祉、消防、商工業などの各分野から19人が選ばれ、神出政巳市長から表彰状と記念品が贈られた。

式で神出市長は、2005年に旧海南市と旧下津町が合併してから14年が経過したことにふれ「災害時の司令塔、復旧復興の拠点として新市庁舎へ移転し、旧庁舎跡は市民交流施設として建設を進めている」などと市政の取り組みの成果と現状を報告。「引き続き、未来の海南市に重要と思われる事業に、皆さんのお力添えをお願いしたい」と話した。

来賓の川崎一樹市議は「皆さんの多大な貢献に深甚なる感謝の意を表する。さらなる市制発展のため、深い経験に裏打ちされた力をお借りしたい」と祝辞を述べた。

受彰者を代表し、選挙管理委員会委員として長きにわたり各種選挙の管理執行に貢献した森下修宏さんは「受彰は、共に活動してきた仲間の支援のおかげです。明るいまちづくりに寄与できるよう頑張ります」と謝辞を述べた。

 

今回の受彰者は次の皆さん。
〈地方自治〉倉方弥生▽朝井郁子
〈特別職〉森下修宏
〈社会福祉〉紙谷將和▽藤本敏弘▽中野昌臣▽中井紀美▽中野文子▽小谷きみよ
〈消防〉岩本毎一▽中谷千万喜
〈保健衛生〉谷口公子▽山﨑美和
〈商工業〉西山季男▽上辻正一
〈教育・保健衛生〉山田貢司▽川村貴秀▽野田栄子
〈社会教育〉岩井和美

表彰を受けた皆さん

表彰を受けた皆さん