聖火ランナー38人公募 1日~県実行委員会

来年の「東京2020オリンピック聖火リレー」について、和歌山県の実行委員会は県内を走るランナーの38人を公募すると発表した。聖火リレーは3月26日に福島県を出発し、47都道府県を巡って7月24日に東京都に着く。和歌山は8カ所目で、4月10・11日に新宮市、白浜町、和歌山市、紀の川市、高野町、橋本市など14市町を巡る。

ランナーは県実行委員会とプレゼンティングパートナーの日本コカ・コーラ㈱、トヨタ自動車㈱、日本生命保険相互会社、日本電信電話㈱(NTT)で募集。それぞれ1回ずつ応募できるが、複数の都道府県実行委員会への応募はできない。2008年4月1日以前に生まれた人で和歌山にゆかりのある人が対象。2020年3月1日時点で18歳未満の人は保護者の同意が必要となる。国籍・性別は問わず、介添者のサポートは必要に応じて可能。

走行距離は1人200㍍ほどで走行日時や場所は東京2020組織委員会が指定。走行時はユニフォームとしてシャツとズボンを支給。デザインを変更したり、顔面をペインティングしたり、派手なアクセサリーの装着などは不可。

応募用紙に県内のリレー実施日の中から走行希望日、希望の市町と県内でゆかりのある市町村名を一つ記入。名前、性別、生年月日、国籍、住所、電話番号、メールアドレス、使用言語、職業、勤務先・学校名と住所、緊急連絡先、18歳未満の人は保護者との関係、名前、電話番号、メールアドレス、住所、同意の旨を記入する。

自己PR、応募動機は400字程度で、組織委が策定した「アクション&レガシープラン」から動機に合った分野を選択。推薦者は申込者との関係と名前、メールアドレス、住所と推薦理由を400字程度で記入。ホームページの応募フォームか郵送で東京2020聖火リレー和歌山県デスク(〒541―0058大阪市中央区南久宝町3の1の8MPR本町ビル9F)。当選の場合は12月以降に県実行委から連絡があり、その後組織委から正式な当選通知が届く。

募集要項、応募用紙は7月1日からホームページで取得できる。各市町村、振興局でも配布。

問い合わせなどは県デスク(℡0570・200・836)。