和歌山の仕事は引き続き連携 次期衆院選、大阪3区で出馬

本年の始まりは、1月2日に、和歌山市内で行われた公明党和歌山県本部の新春街頭演説会に出席し、和歌山各地での新春の各行事に出席し、スタートをさせていただきました。本年も現場第一で前進してまいる決意です。

新春街頭では、大切な避難場所となる公立学校施設の耐震化率がほぼ100%に達し、災害時に体育館が避難場所として活用できる体制が整った中、全国で整備の拡充が求められている学校体育館の空調・断熱整備について、公明党の訴えにより、政府が整備ペースを加速し要件を緩和する決定を下された点を訴え、また、現場からのお声をいただき、大規模災害時における児童の学習継続や心のケアを実現する「D‐EST」の枠組みを構築しました。本年は和歌山県内7件の「日本遺産」充実への取組みを連携をとりながらブラッシュアップをしていきたいと思います。

1月8日には、和歌山県経済団体連合会の新春賀礼会に出席をさせていただき、箱根駅伝で「若の神」と評された青山学院の若林選手や、全国高校女子駅伝で圧倒的な活躍を見せた久保凛選手にふれ、和歌山の若者が輝く未来を築くとの決意を新たにする思いを語らせていただきました。

1月11日、部落解放同盟杭ノ瀬支部の「荊冠旗びらき」に出席させていただき、ご要望をいただき取り組みを進めた、夜間中学の開校にむけた動きや差別撤廃・人権確立への取り組みをさらに共有しました。

1月12日、海南市で開催された「二十歳のつどい」に出席し、若者の皆さまに「好きなことを見つける」大切さを伝えました。同日、紀の川市商工会の新春交歓会にも出席し、地盤異常により長期間閉鎖していた紀の川インターが早期に再開されたエピソードや、学校体育館の冷暖房・断熱工事の改善について報告し、公明党の国と地方のネットワーク力により実現した実績をお伝えしました。

1月13日には、恒例の和歌山放送国会議員座談会に出席し、宇宙産業の振興や子どもたちへの教育支援といった未来を切り拓く政策課題にも力を入れる必要性を訴えました。特に、参院議員の時、和歌山からのお声をいただき、養護施設などの環境にある子どもたちが平等に学び、夢を追える社会を実現することの大切さを訴え、日本学生支援機構との協力により受験料支援など具体的な支援策がスタートした現状を紹介。これらの政策が、ひとりひとりの未来を切り拓くための基盤となることを強調しました。

2月21日には衆議院予算委員会において、石破総理および阿部文科大臣に対し、高校教育無償化の実効性、現行制度の課題、奨学給付金の給付額や対象世帯の見直し、低所得者層および中間所得者層を含む制度拡充、安定した恒久財源の確保と三党協議体設置、さらに学校体育館の空調整備特例交付金の既設設備への適用について質疑いたしました。各点につきましては、現場の声を踏まえた前向きな答弁を引き出すことができ、教育施策の実効性向上に向けた確かな一歩となりました。

このたび、1月20日の公明党大阪府本部新春集いにおいて、次期衆院選、大阪3区(大正区、住之江区、住吉区、西成区)から出馬することが発表されました。

2004年参議院議員として、また、2012年12月に衆議員議員として初当選以来、和歌山の皆さまには真心からのお支えをいただいてまいりましたこと、心から感謝申し上げます。今後、和歌山の現場に行くことがなかなかかなわないかもしれませんが、和歌山の案件は引き続きしっかり連携をとり仕事してまいります。そして、大阪3区での勝利を目指し、全力で頑張ってまいります。

今後ともどうぞご指導くださいますようよろしくお願い致します。