明るい声や笑顔大事に オークワ入社式に61人

スーパー大手の㈱オークワ(和歌山市中島)は29日、本社隣の教育研修センターで入社式を行い、61人(男22人・女39人)が新社会人のスタートを切った。
同社は、ことし創業66年を迎え、近畿、東海を中心に1府7県に154店舗を展開する。式で大桑弘嗣代表取締役社長は「会社の基礎は人材。さまざまなことを経験し、壁にもぶつかるが、同期や先輩らに支えられながら成長してほしい」と歓迎の言葉を述べた。
先輩社員を代表して、スーパーセンターオークワパームシティ和歌山店の和田苑子さん(23)が祝辞。和田さんは、スーパーマーケットの仕事はお客さまの日常に寄り添い、必要とされることを実感できる素晴らしいものだと話し「同期や上司、お客さまなど、出会うご縁を大切にしてください。一つひとつが皆さまの成長や挑戦を支えてくれる。共に明るく元気に頑張りましょう」とメッセージを送った。
新入社員代表で藤代康太さん(22)は「従業員やお客さま全ての人に明るい声や笑顔を大事に、オークワの一員としてフレンドリー精神を忘れず精進していきます。店舗にいらしたお客さまが楽しいと感じる売り場をつくっていきたい」と笑顔で決意を述べた。
新入社員は約2カ月間にわたり、座学や店舗実習などの研修を受け、6月4日に各店舗に配属される。