スイーツコンテスト 海南サクアスが募集

和歌山県海南市下津町小南の道の駅・海南サクアスは、市の特産を生かしたオリジナルスイーツのアイデアを募集。グランプリに選ばれたスイーツは商品化し、ことし9月の開駅2周年祭りで限定販売する予定。同所の撫(なで)悠紀野さんは「道の駅とお客さまが直接関わり、良いものができたらと思います。たくさんの応募お待ちしています」と話している。
海南サクアスは、ミカンやしらすなど地元の農産物や海産物、特産品が一堂にそろうだけでなく、非常用電源や災害用の簡易トイレなども備えた、災害時には緊急の避難所として活用される道の駅。
9月2日に開駅2周年を迎えることから、生産者と来店客が一緒に楽しめ、2周年を盛り上げようと企画した。
9月ごろに旬を迎える市特産フルーツを使ったパフェやケーキなどのアイデアをイラスト(デジタル可能)で募集している。応募対象者は地元の小中学生をはじめ、パティシエを目指す専門学生、館内利用者ら、国内に住んでおり、賞品の発送先が国内である人。
8、9月は、巨峰やシャインマスカット、ピオーネなどのブドウや、イチジク、キウイが旬という。フルーツの他、野菜やアイスクリーム、フレークなどの食材も使用してよい。専用の用紙に、色鉛筆などでイメージを描き、食材に矢印をしてどんな食材を使用するのか書き込む。
館内のスイーツ店「SHIMOTSU FRUITS」のパティシエやスタッフの審査によってグランプリが決まる。採用された人には、サクアススイーツ食事券1万円分をプレゼントする。
応募方法は、館内設置の指定応募用紙にデザインを記載して応募箱に投函(とうかん)するか、ホームページ(https://sakuas.com/news/2996/)から用紙をダウンロードする。メールや郵送でも可能。詳細はホームページで確認を。応募期間は6月1日まで。
問い合わせは海南サクアススイーツ企画担当者(℡073・492・1093=午前9時~午後5時)。