大型連休、舌でも堪能 和歌浦漁港で丼まつり

新鮮な海の幸を堪能する家族連れら
新鮮な海の幸を堪能する家族連れら

地元で取れた新鮮な海産物を楽しめる「丼まつり」が4月29日、和歌山市新和歌浦の和歌浦漁港おっとっと広場で開かれ、多くの家族連れらでにぎわった。3日から6日にも開かれる。

毎年、大型連休に合わせ開催する恒例のイベント。足赤エビやタチウオの天丼など、水揚げされたばかりの海産物をたっぷり使ったメニュー約30種類が並ぶ。

限定30食の生、釜揚げ、天ぷらなど5種のしらすが乗った「しあわせしらす丼」(1000円)は午前10時の開店とともに行列ができ、11時前には売り切れていた。

家族4人で来ていた市内の30代女性は「安くて新鮮で、メニューもいっぱいあって楽しい」と天ぷらや刺し身などを食べてにっこり。

午前10時から午後2時まで。3~5日の午後4時から9時まで(最終日は8時半)には、夜の和歌浦湾を見ながら食事などが楽しめる「第16回和歌の夜市」を開催。食事に加え、一般参加型のカラオケ大会や景品ありのじゃんけん大会などもある。

問い合わせは和歌の夜市実行委員会(℡073・446・3308)。