現代サーカスと講演 城ホールで「台湾の夕べ」
和歌山市と台湾の交流イベント、第6回「台湾の夕べ」が4日午後6時15分から、同市七番丁の和歌山城ホール小ホールで開かれ、講演と現代サーカスの公演が行われる。
第1部は、インフルエンサーのリナさんによる講演「『暮らして感じた、台湾の魅力』――台南と台北、ふたつの都市を巡るローカル旅とグルメ」。リナさんは台南市出身で、ことしで来日10年目。日本の旅行やグルメが大好きで、仕事の傍ら、フォロワー数6万人超のインスタグラム(@lenachenwj)を通じて、主に中華圏に情報発信を行っている。
第2部は、台湾初のプロの現代サーカス団として2011年に設立された「フォルモサ・サーカス・アート」の公演。サーカスとライブ音楽が融合し、台湾の多様な文化が描き出される舞台が繰り広げられる。終演は午後8時半を予定。
入場無料、申し込み不要。定員先着350人。
和歌山市と台北市は2017年5月に「交流促進に関する覚書」を締結し、文化、芸術、観光など多様な分野で交流を続けている。