西浜で「ハッピードリームサーカス」開幕
県内初公演となる 「ハッピードリームサーカス和歌山公演」 (㈱和歌山放送主催)が16日、 和歌山市西浜(中央卸売市場南)の大テント特設会場で開幕した。 11月27日までの73日間、 計153回公演。 今回、 日本で初めて取り入れた 「カースタントショー」 など多彩なプログラムが用意されている。
オープニングセレモニーでは、 同社の中島耕治社長が 「たくさんの人に見てもらい、 元気を発信できる場にしたい」 とあいさつ。 中島社長と同サーカスの真枝功一会長、 市審議監の小谷尚己さんの3人でテープカットを行った。
同公演は、 中国やロシアなど5カ国のアーティスト総勢45人が、 鍛え抜かれた肉体と技を披露する 「エンターテイメント・アクロバティックサーカス」。 アクロバティック空中ショー 「大車輪」 や 「空中ブランコ」、 子どもに人気の 「ピエロとわんわんコミックショー」 などのプログラムで来場者を楽しませる。
孫と来ていた同市六十谷の宮田登さん(65)は 「サーカスは昔よく見に行きました。 孫にも見せたいと思い来ました」 と懐かしんでいた。
同公演事務局の鈴木恒人事務局長(65)は 「他にないアクロバットの演技力が見どころ、 何度でも足を運び楽しんでもらいたい」 と話している。
入場料は大人2500円、 子ども1500円(当日)。 BOX席1500円、 S席1000円(同)。 前売り券は同社、 セブンイレブン、 ファミリーマート、 同事務局などで10月31日まで販売。 問い合わせは同事務局(℡073・446・7151)。 会場では、 東日本大震災や台風12号の復興を支援するため、 募金箱を設置している。