和歌山市で桜が開花 平年より4日遅く
和歌山地方気象台は30日、 和歌山市で桜が開花したと発表した。 平年より4日遅く、 昨年に比べると3日遅れの開花となった。
桜の名所、 同市の紀三井寺にソメイヨシノの標本木があり、 この木の花が5、 6輪咲くと開花が宣言される。
この日の気温は午前11時現在で18・1度。 待たれていた桜の開花を促す春の陽気となった。
市内では今後、 同寺や和歌山城など各名所で桜に関するイベントや花見用の照明の点灯などが行われる。 桜は1週間から10日ほどで満開になるとみられる。