イルミネーション幻想的に 和歌山駅前
クリスマスシーズンを前に、 JR和歌山駅前イルミネーションの点灯が11日に始まり、 和歌山の玄関口が幻想的な光で彩られた。 来年2月14日のバレンタインデーまで点灯する(午後5時から10時)。
街灯イルミネーションは、 これまで近鉄百貨店和歌山店や和歌山ターミナルビル、 和歌山ステーションビルディングが行っていたが、 ことしからはJR西日本和歌山支社と和歌山市も参加。 イルミネーションを増やし、 駅前を盛り上げていく。
点灯を前に同所で行われたセレモニーで、 大橋建一市長は 「『和歌山駅に行くと何か楽しいことがある』 と口コミで伝えてほしい」 とあいさつ。
カウントダウンの合図に合わせ、 関係者らで点灯スイッチを押すと、 駅ビルなどに青や黄色の光が広がり、 集まった大勢の人から歓声が上がった。
また、 ハンドベルやゴスペルコンサートもあり、 ロマンチックな気分を一層高めていた。 市立和歌山高校2年生の宮賀由美香さん(16)は 「よく買い物に来るので、 華やかになっていいですね。 恋人たちでいっぱいになりそう」 と話していた。