陶器のひな人形ずらり 28日まで雨の森

 海南市別所の 「雨の森・陶芸の里」 で26日、 手作り陶雛 (とうびな) 展が始まった。 28日まで。

 和歌山市の宮下小枝子さん、 岩出市の清水逸子さん、 海南市の伊丹篤子さんが出展。 計100点以上のおひなさまとお内裏さまや約30点のかぶとが美しく並び、 ひと足早い春の訪れを感じさせている。

 それぞれ大きさ、 色から顔の表情まで工夫された個性あふれる作品がずらり。 来場者を楽しませており、 一番乗りした和歌山市の馬田操さん、 岡田豊美さんは 「どれもかわいく、 個性豊か。 一つひとつ表情が違ったり、 凝ってますね」 と笑顔を見せていた。

 3日間とも午前10時から、 27日は午後4時、 28日は同3時まで。 展示に合わせて陶雛、 かぶと、 器の即売も行われている。