和歌山県内4団体が抗議文 北朝鮮核実験

 北朝鮮による3度目の核実験を受け、 県原爆被災者の会 (楠本熊一会長)など4団体は13日、 金正恩第1書記宛てに 「朝鮮半島の非核化を実現させるための平和的対話外交を要求する」 抗議文を郵送した。

 同会、 非核の政府を求める県民の会 (引地延子代表世話人)、核戦争防止県医師の会(奥村明春代表世話人)、原水爆禁止県協議会(茂野和廣理事長)が連名。 「国際政治が核兵器のない世界の平和と安全の達成を目指して努力していることに背を向ける背信行為」とし、速やかな開発実験計画中止、 6カ国協議の再開などを求めている。