観光PR「紀の国フレンズ」「アゼリア」決定
県と和歌山市の平成25年度観光キャンペーンスタッフ 「きのくにフレンズ」 と 「アゼリア」 が決まり、 2日に県庁、 3日に市役所で相次いで委嘱式が行われた。 各種イベントや県内外での観光キャンペーンなどで活動し、 和歌山の魅力をアピールする。
県の 「きのくにフレンズ」 に選ばれたのは、 阪南市の井上珠子さん(21)=和歌山大学観光学部3年=、 紀の川市貴志川町の北村祥子さん(23)=羽衣国際大学現代社会学部4年=、 串本町出身の和田佳子さん(21)=京都女子大学文学部4年=の3人。
昭和58年度から募集しており、 今回は応募30人の中から選ばれた。 県庁で仁坂知事が3人に委嘱状を手渡した。
井上さんは 「おいしいものがいっぱいのフルーツ王国和歌山をPRしたい」、 北村さんは 「全国の人が和歌山に来たいと思ってもらえるよう頑張りたい」、 和田さんは 「3人で協力し、 全国を飛び回って和歌山の魅力を発信したい」 と抱負を話した。
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市の 「アゼリア」 に選ばれたのは、 いずれも市内在住の平野愛さん(19)=和歌山大学観光学部2年=、 笠松亜衣さん(20)=アルバイト=、 濵美波さん(20)=同学部3年=の3人。 第19期となる今回は応募31人の中から選ばれた。
市役所での委嘱式には、 市観光特別大使 「アゼリニャ」 を務める和歌山電鐵伊太祈曽駅のニタマ駅長も出席。 大橋建一市長は3人を激励し、 委嘱状とたすきを手渡した。
平野さんは 「世界のヨット選手が集まる和歌山の海の素晴らしさを知ってもらいたい」、 笠松さんは 「生まれ育った和歌山市の魅力を他県の皆さんにも伝えたい」、 濵さんは 「ニタマの注目度はすごい。 負けないように頑張りたい」 と意気込んでいる。