近畿地方が梅雨明け 平年より13日早く

 気象庁は8日午前、九州から四国、中国、近畿、東海の各地方が梅雨明けしたとみられると発表した。近畿地方は平年より13日早く、昨年より8日早い。

 同庁によると、9日から一週間の近畿地方の天気は、前半はおおむね晴れ、後半は雲が広がりやすい。気温は最高、最低ともに平年並み以上の暑い日が続くと予想され、熱中症などの対策と注意を呼び掛けている。

 8日の和歌山市内は、午前9時24分には気温が30度を超える真夏日となった。まちなかでは日傘や帽子姿が目立ち、和歌山城では、日差しを避けて木陰を歩く人の姿が見られた。