高田議長、森田副議長が就任 紀の川市議会

 改選後初となる紀の川市議会12月定例会が11日、開会した。正副議長選挙が行われ、議長に高田英亮議員(69)=無所属、3期目=、副議長に森田幾久議員(46)=同=が就任した。

 高田議長は「まだまだ未熟な私だが、皆さまの力添えをいただきながら市、市議会の発展のために全力を尽くしたい」、森田副議長は「高田議長を支え、紀の川市を良くするために、ぶれることなく目標に向かって精進したい」とあいさつした。

 中村愼司市長は、3期目の目標に水害対策の強化や市内小中学校耐震化の早期完了など6つの柱を掲げ、「旧5町それぞれの特性や個性を大切にしながら、まちづくりを進めていきたい」と述べた。

 12月定例会の会期は1月16日までの37日間に決定。その他、議席の指定や会議録署名議員の指名などがあった。一般質問など日程の詳細は12日の議会運営委員会で決定する。