和歌山市長選討論会 15日に商議所で

 和歌山大学経済・観光両学部、和歌山社会経済研究所、和歌山商工会議所の3者で構成する経済研究団体「和歌山地域経済研究機構」は15日午後6時半から、和歌山市西汀丁の和歌山商工会議所でシンポジウムを開き、研究成果報告書の発表と和歌山市長選の立候補予定者を招いたパネルディスカッションを行う。定員200人。申し込み不要。

 同団体は平成23年4月に発足。「持続可能なまちづくりを目指して~わかやま! LOHAS2040~」をテーマに、市の将来像を描く議論を重ねてきた。今回のシンポジウムは、研究成果をまとめた冊子完成を記念したもの。研究発表では、和歌山大学経済学部の足立基浩教授をコーディネーターに、各メンバーが成果を発表する。

 シンポジウムでは現在、立候補予定者6人が出席する予定で、同機構メンバーらを交えてさまざまな視点で議論し、市の将来像について考える。

 問い合わせは和歌山大学経済学部地域・国際連携オフィス(℡073・457・7643)。