ジャンボ巻きずし人気 地場産&食育

 平成26年度「紀の川市産業まつり&食育フェア」(同まつり実行委・同市食育推進会議主催)が16日、貴志川町の貴志川体育館などで開かれ、約5500人でにぎわった。

 産業まつりは平成18年、食育フェアは同19年から始まった行事で、より集客を図ろうと、昨年から合同で実施。産業まつりは生産者の生産意欲向上などを図る目的があり、食育フェアは来場者に食育の大切さを学んでもらおうと開催している。

 産業まつりエリアの体育館駐車場にはステージが設けられ、お笑い芸人「アキナ」によるライブが行われた。「おもしろ早食い競争」では、一般と一緒に激辛料理の早食い競争に参加。わさびの入ったたこ焼きや激辛カレーに挑戦し、会場は大盛況だった。また体育館では農産物品評会出品物(8部門)の展示や販売があった。

 食育エリアでは農産物や加工品などの販売の他、同市生活研究グループ連絡協議会が「ジャンボ巻き寿司作り」を実施。のりとご飯の上に地場産の柿やキュウリなどの具材を並べ、長さ5・4㍍の巻き寿しを作った。

 農産物品評会出品物の特賞受賞者は次の皆さん。
 市長賞(みかん)台丸谷義博▽市議会議長賞(柑橘)森下恵子▽那賀振興局長賞(柿)林康雄▽那賀振興局地域振興部長賞(その他果樹)西浦忠信▽県農業会議会長賞(ソ菜)児玉幸造▽県農業公社理事長賞(果菜・いも類)大石德子▽紀の里農業協同組合代表理事組合長賞(花き)小川教雄▽和歌山北部農業共済組合長賞(穀物)山田和夫

人気だったジャンボ巻きずし体験

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