那賀高華道部に花器贈る 岩出署と友の会

 岩出署(楠俊樹署長)と岩出・紀の川地区警察官友の会(中西康男会長)は5日、同署へ花を生ける活動を続けている県立那賀高校華道部に花器2つを贈呈した。

 活動の幅を広げて社会とのつながりを深めようと、同部は平成25年6月からほぼ毎週の木曜日放課後に同署を訪れ、部員が交代で花を生けている。花を生けた花器は1階の待合いに置いており、訪れた住民の目を楽しませている。

 贈呈した花器は中西会長の妻・アキエさんが製作。いずれも緑を基調とした色合いで、大きさは直径約40㌢と約30㌢。

 同署を訪れた部員6人は、楠署長と中西会長から花器を受け取り、早速、立派な花器にサクラやユリ、バラなどの花を生けた。部長の島本満里那さん(17)は「立派な花器を頂き、活動の幅が広がる。きれいな花を生けたいです」と話していた。

贈呈された花器に生けられた花

贈呈された花器に生けられた花