58人4団体が受賞 27年県知事表彰決まる

 県は20日、地方自治の振興、保健福祉の増進など、各分野の県民の模範となるべき個人・団体をたたえる「平成27年県知事表彰」の受賞者を発表した。ことしは58人と4団体が表彰される。

 昭和28年に始まった63回目の表彰。前回までに延べ4892人、271団体が受賞している。

 今回の受賞者のうち、最高齢は保健福祉分野の䕃地友三郎さん(90)=田辺市=、最年少は防火・防災分野の片田敏孝さん(54)=群馬県=。㈱和歌山新報社代表取締役会長の津村尚志氏(73)=御坊市=も産業振興分野で受賞した。

 25日に和歌山市湊通丁北のホテルアバローム紀の国で表彰式が行われ、仁坂吉伸知事から表彰状と記念品が贈られる。本紙エリアの受賞者は次の皆さん。

 【地方自治の振興】濵井兵甲(71)海南市

 【保健福祉の増進】板倉徹(69)和歌山市、加藤清(84)同、下平文彦(60)同、仲河義仁(59)同、福井康則(63)紀の川市、山田陽一(62)和歌山市、横田榮夫(76)同、和歌山市松江赤十字奉仕団(山路留子代表)、和坂俊男(67)和歌山市

 【環境衛生の向上】井川朗(64)和歌山市、花岡豊(74)同

 【暮らしの安全及び向上】岩﨑昭(74)和歌山市、亀井常子(77)同、西川秀(67)同、野畑久則(70)同、県くらしの研究会(中村英子会長)同

 【教育、文化の振興】寺坂靖子(62)和歌山市、山本文子(68)同、粉河祭保存会(箕輪光芳会長)紀の川市、小原智津(58)和歌山市

 【産業の振興】庵田正二(68)和歌山市、冨永彌(72)紀の川市、成川正樹(69)海南市、細江美則(66)和歌山市、丸山芳則(65)同、吉村公秀(74)同、原健一(67)同、桃りゃんせ夢工房(日浦成美会長)紀の川市、和田敬視(79)和歌山市、藪慶次郎(72)同、嶋美知夫(66)同、神出勝治(67)海南市

 【ボランティア】森