和歌山城周辺に幻想の光 10回目の竹燈夜
和歌山城と周辺のまちなかを竹灯籠の明かりで包む「第10回まちなかキャンドルイルミネーション・竹燈夜」が17、18日の夜に行われ、多くの市民や観光客が幻想的な雰囲気を楽しんだ。
和歌山城内やモンティグレに約8000本の竹灯籠が設置され、西の丸広場や天守閣前などのスペースでは、クラシックコンサート、竹でできたケーナなどの演奏、バレエと和楽器のコラボレーションなどのパフォーマンスも催された。
ろうそくの明かりでイラストなどを描いたコーナーもあり、砂の丸広場前では、城内の和歌山公園動物園がことし100周年を迎えたことを記念し、同園で人気のツキノワグマ「ベニー」の姿と「祝100年おしろのどうぶつえん」の文字が浮かび上がり、来場者は写真を撮るなどして楽しんでいた。