ヤクルト川端 首位打者祝い垂れ幕

和歌山市六十谷の市立和歌山商業高校(現・和歌山高校)野球部員だった東京ヤクルトスワローズ・川端慎吾選手(28)の首位打者獲得を記念し、市和商・市高野球部OB会(土橋義紀会長)は同校に垂れ幕を贈った。26日、土橋会長や当時川端選手を指導していた真鍋忠嗣元監督らが集まり、垂れ幕を取り付けた。

川端選手は高校時代で通算33本塁打を打ち、平成17年、高校生ドラフト3巡目で同球団に指名された。ことしはプロ通算10年となり、打率は3割3分6厘。

同校本館の正面に「首位打者川端慎吾選手」と大きく書かれた縦約6㍍、幅80㌢の垂れ幕を取り付けた。土橋会長は「和歌山商業から出た偉大な先輩を目標に甲子園を目指してほしい」。真鍋元監督は「これからも2年、3年と連続して首位打者を獲得してもらいたい」と笑顔だった。

川端選手の首位打者獲得を喜ぶ真鍋元監督㊧と土橋会長

川端選手の首位打者獲得を喜ぶ真鍋元監督㊧と土橋会長