めでたいでんしゃ 29日に加太駅で式典

 加太の鯛をモチーフにした鮮やかなピンク色の観光列車「めでたいでんしゃ」が29日から、南海電鉄加太線の和歌山市駅~加太駅間を走る。

 同日は同駅で午前10時から「運行開始お祝いセレモニー」を実施。音楽演奏や加太恋踊りなどの他、加太・鯛骨塩ラーメン、ピンクの大福餅の振る舞いがある(9時半から整理券配布)。

 沿線地域の活性化に向け、同社が加太、磯の浦の両観光協会と共同で推進する「加太さかな線プロジェクト」の目玉企画。

 鯛をモチーフにした外装デザインやつり革、座席シートなどで「おめでたい」「愛でたい」空間を表現した。

 鯛をかたどったチョコレート菓子をプレゼントする運行開始キャンペーン、さかな型つり革などが当たるスタンプラリー、地元飲食店と協力して開発した新名物やオリジナルグッズの販売も行う。

 詳しくは特設サイト(http://www.nankai.co.jp/kada/medetai/)。

ピンクの鯛が加太線を泳ぐ

ピンクの鯛が加太線を泳ぐ